Windows7のリモートアシスタンスが繋がらない問題の対処
【事象】
Windows7のリモートアシスタンスで「招待してくれた人を助けます」→「簡単接続の使用」をしても「簡単接続を使用できません グローバルピアツーピアネットワークに接続できませんでした」と表示されて繋がらない。
プロードバンドルータによってNATでPC側がプライベートIPとなっている環境で発生すると思われる。
ヘルプの「Windows リモート アシスタンスで簡単接続を使用できない理由」 のどれを確認しても問題なく(とくにPNRPはググってもたいして情報が無いのでハマる)、ルータもPCもUPnPが正しくONとなっていているのに繋がらない場合はこの方法で直るかもしれない。
【原因】
こちら側(助ける側)のPCでIPv6 Teredoが正常に動作していなかったため。
TeredoとはNATの内側にあるPCがグローバル(インターネット上)な
IPv4ネットワーク経由でIPv6接続をするための技術。
リモートアシスタンスはこれを利用してNAT内からインターネット経由で
相手のPCを発見して接続する模様。
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